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私たちは川崎市内最大規模の公有地である、中原区の旧県立職業技術校跡地(1万3千㎡)に、認可保育園とスポーツができる防災公園の整備を提案しています。  その4つの理由は、①防災拠点を存続する、②この県有地の本来目的=青少年の健全育成、③地域の実情(子ども人口増加、保育園や運動広場の不足、④住民世論・アンケート結果です。
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 昨夜、結成当初から「下小田中ジュニア野球部」のコーチを長年されていた方と会いました。
 「しょっくんこう」の土地は「青少年の健全育成」が目的で提供されたことが話題になると、「どういう経過でグラウンドが開放されたか、知っている人があまりいない」と、つぎのような話をされ、感動しました。

「はじめからグラウンドが使えたわけではないんです。約30年前、そのグラウンドを使いたいという思いで、子どもたちがボランティアで校庭の草むしりに通ったんです。その一生懸命の姿をみた当時の技術校の校長が、『そこまでやるなら』と動いて、グラウンドが開放されることになったんです」

 一部の野球少年たちの「ここで野球がしたい。使わせてほしい」という情熱とひたむきな行動と、当初の土地の目的(青少年の健全育成)が重なり合って、グラウンドの開放が実現した。その後、少年野球だけでなく、少年サッカー、大人のソフトボールなど、年間1万人以上が使うスポーツ施設として定着したんですね。
 だから、そのグラウンドを奪う警察官舎建設を白紙撤回させるために、みんな必死で署名を集めるんですね。

 そうした歴史的経過や子どもたちの熱い思いを真剣に受けとめれば、いま、子どもたちを追い出して、官舎建設のために貴重なグラウンドを簡単につぶしてしまうようなことは、大人として、まともな人間として、できないはず。

 全国の子どもが大好きなお巡りさん、どう思いますか?
 神奈川県警の職員さんも、それでもそこにできる新しい官舎に住みたいという方はいないのではないでしょうか?
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