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私たちは川崎市内最大規模の公有地である、中原区の旧県立職業技術校跡地(1万3千㎡)に、認可保育園とスポーツができる防災公園の整備を提案しています。  その4つの理由は、①防災拠点を存続する、②この県有地の本来目的=青少年の健全育成、③地域の実情(子ども人口増加、保育園や運動広場の不足、④住民世論・アンケート結果です。
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「ゴールデンエイジといわれる、最も伸びる年齢、練習をさせたい時期にグラウンドを奪われ、練習が減らされたことは重大な問題です」。1月16日集会で、川崎中央キッカーズのコーチが指摘しました。

 「ゴールデンエイジ」とは、9~12歳の時期。
 ある説明によると、動きを頭で理解してから体に伝えるのではなく、見たまま感じたままのイメージに従って体全体で技術を吸収していく特別な時期といいます。

 神経系の発達がほぼ完成に近づき、形成的にもやや安定した時期で、動きの巧みさを身につけるのにもっとも適しており、この時期は一生に一度だけ訪れる、あらゆる物事を短時間で覚えることのできる「即座の習得」を備えた時期とのこと。

 サッカー選手や野球選手として、将来大きく成長するための基礎を子どもたちに作ってあげるには…。この「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期には、プロが見せるような高度なテクニックも身につけることが可能とされ、この時期に多くの技術を学ばせることが、将来大きく伸びるための大切なポイントになると言われています。

 技術校グラウンドが使えなくなってから、多くの少年野球・少年サッカーチームが、それまで月10回程度だった練習が半分程度に減ったそうです。同跡地への警察官舎建設計画は、人生でもっとも大事な「ゴールデンエイジ」の発達・成長に甚大な被害を与えています。
 
 昨日のニュースで、文部科学省が昨年初めて実施した全国体力調査の結果が発表されました。47都道府県中、神奈川は、
小5男子39位、小5女子46位、
中2男子42位、中2女子40位、
 この全国最低水準だった神奈川の結果にたいし、専門家は「子どもたちが運動したくなる環境づくりが大切だ」と指摘し、県教委は「結果を詳細に検証し、今後の施策につなげたい」と。

 そのために、川崎市内では、「青少年の健全育成」が目的だった土地、市内有数の公有地である技術校跡地グラウンドを、まず、子どもたちに返してほしい。一部の警察職員のための豪華官舎計画を撤回して…。

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