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私たちは川崎市内最大規模の公有地である、中原区の旧県立職業技術校跡地(1万3千㎡)に、認可保育園とスポーツができる防災公園の整備を提案しています。  その4つの理由は、①防災拠点を存続する、②この県有地の本来目的=青少年の健全育成、③地域の実情(子ども人口増加、保育園や運動広場の不足、④住民世論・アンケート結果です。
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 先日、幼児の息子を乗せて自転車で多摩川河川敷に向かう途中、PC(パトカー)とすれちがったとき、息子が「ピーポーだ。お仕事しているんだね」と話しかけた。
 そういえば、近所でも散歩中、交番脇にPCが止まっていると、わが息子は「おまわりさん、帰ってるね」とか、そこにPCがなければ「おまわりさん、お仕事中だね」…と、小さい男の子からは警察官の動向は関心事のようだ。

 おそらく、戦隊ヒーロー番組にはまっている幼児には、それとダブって、「悪とたたかうおまわりさんはあこがれ」、幼心にも「おまわりさんは子どもを守ってくれる、子どもの味方」という信頼感があるのではないか。

 無邪気な子どもからは、現場の警察官に対してはそんな信頼があるのに、残念なのは、その近所で起きている警察官舎建設問題では、神奈川県警が「大好きなサッカー・野球の練習場をうばった、元気に走りまわれる広場をうばった、子どもに冷たい存在」、「子どもを守ってくれない存在」と、子どもたちがつらい体験をしてしまうことである。

 そんな体験をする地域の子どもたちが、「将来そこの警察官になりたい」と、あこがれの思いを抱けるだろうか。
 「警察官募集のため」を理由にした豪華官舎建設によって、逆に、このまちの子どもたちにとっては、それをすすめる県警が憎しみの対象になってしまう。そんな自己矛盾の信頼失墜は避けるべきではないか。

 いまこそ松沢県知事や県警本部長が、「技術校跡地はグラウンドを残します。多くの子どもたちが、そこで野球やサッカーなどスポーツで心も体も鍛えて、ルールを守ることの大切さやフェアプレーの精神をおおいに学んで、将来、神奈川県警の立派な警察官になってください」…こんなふうにインパクトあるアピールを県民にも全国にも発信することが、神奈川県警の発展にも結びつくのではないか。 

無邪気なわが息子の信頼を裏切らないでほしい。

「子どもにやさしい神奈川県警」と実感できる政策判断を望みたい。

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