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私たちは川崎市内最大規模の公有地である、中原区の旧県立職業技術校跡地(1万3千㎡)に、認可保育園とスポーツができる防災公園の整備を提案しています。  その4つの理由は、①防災拠点を存続する、②この県有地の本来目的=青少年の健全育成、③地域の実情(子ども人口増加、保育園や運動広場の不足、④住民世論・アンケート結果です。
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技術校跡地への警察官舎建設計画の白紙撤回を求める
「2009.1.16新春・住民集会」開催のお知らせ


日時 2009年1月16日(金)午後6:30開会
場所 大戸会館2階
(マルエツ中原店斜め前、大戸神社内) 

(資料・会場費 おとな200円、こども無料)

*地域の住民のみなさんも、グラウンド利用チームや各団体のみなさんも、ぜひ、ご参加いただき、「しょっくんこうの思い出」「私の願い」を語ってください。

主催:技術校跡地への警察官舎建設計画の白紙撤回を求める
「1.16新春・住民集会」実行委員会

実行委員長 福田光男(大戸地区少年野球連盟会長)
事務局長 向江卓郎(略、中止・見直しを求める会事務局長)
連絡先 044-777-8959向江
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12月18日放送のテレビ朝日「ワイドスクランブル」のコメントで気になったこと。

 技術校跡地を少年野球・少年サッカーで使いつづけたいという住民要求にたいし、「貴重なグラウンドは県民の財産。既得権のように使えるものではない」と答えた県財産管理課は、神奈川県スポーツ振興指針「アクティブかながわ・スポーツビジョン」、いわゆる、県のスポーツ政策を読んだことがあるのだろうか。

 同ビジョンは、「スポーツのあるまち・くらしづくり」を基本理念として、「県民のみなさんが、いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも、スポーツに親しむことのできる生涯スポーツ社会を実現するため」に2004年に策定された(2007年一部改定)。

 これは、「国及び地方公共団体は、…ひろく国民があらゆる機会とあらゆる場所において自主的にその適性及び健康状態に応じてスポーツをすることができるような諸条件の整備に努めなければならない」(第3条)、「国及び地方公共団体は、青少年スポーツの振興に関し特段の配慮をしなければならない」(第8条)という、国の「スポーツ振興法」と「スポーツ振興基本計画」を、神奈川県として実行しようという方針だ。

 県の同ビジョンは、「成人の週1回以上のスポーツ実施率を2人に1人(50%)以上にするとともに、スポーツ非実施率を減少させます」「子どもの週3回以上のスポーツ実施率を2人に1人(50%)以上にするとともに、スポーツ非実施率を10%以下にします」と、2015(平成27)年度までの数値目標をかかげている。

 同ビジョンの「エリアプロジェクト」で、「身近なスポーツ施設の利用促進と多様な場の創出」として、「スポーツ施設を有する県立施設等の開放促進」が盛り込まれ、この方針にもとづいて、この地域では県立川崎高等職業技術校のグラウンド・体育館が住民開放されてきたことを、県財産管理課は知らないのか。
 だから、テレビでの「グラウンドの整備は川崎市がやること」と地元自治体に責任転嫁する同課のコメントも、県の方針を無視するものだ。

 このように、少年野球や少年サッカー、ソフトボールなどに同グラウンドが使われてきたのは、利用団体の一方的な要求ではなく、県のスポーツ政策が具体的に実行されてきたものだ。その場所をなくすことが、県が掲げる政策・方針に逆行していることを、県当局はどう説明するのか。
 「既得権のように使えるものではない」と突き放す態度は、みずからの県政策にも挑戦するものだ。「行政は縦割りだから、他の部署が考えた政策なんて関係ねえ」では済まない。県民にとって、県政は一つなのだ。

 神奈川県当局がおこなった「県民の体力・スポーツに関する調査結果報告書」(平成19年2月)によると、「公共スポーツ施設への要望」の1位は「施設数の増加」(30%)、「スポーツ振興を図るための、県や市町村の今後の取り組みへの要望」の1位は「手軽にスポーツができる公園整備」(36%)となっている。
 
 こうした県民要求を把握しながら、また「県の施設の開放促進」という県のスポーツ政策をもちながら、なぜ、そのための貴重なグラウンドをつぶして県内最大の警察官舎を建てるのか(他の空き家が多い既存官舎を建て替えればいいのに…)。県当局の政策をめぐる自己矛盾を県民にどう説明するのか。

 元ラガーマンで、県のスポーツビジョンを策定し責任をもつ松沢県知事が、官舎予定地として手を挙げた県警本部にたいし「私のスポーツ政策の実行を阻害するので、この土地は渡せない。官舎の予算は付けない」ときっぱり断るべきではないか。



12月18日放送されたテレビ朝日「ワイドスクランブル」で、コメンテーターの北野大明治大学教授(きたのまさる=ビートたけしさんの兄)が、根本的な疑問を投げかけていた。

北野大さん「そもそも警察官の家族の方が官舎に入りたいのですかね。民間会社も社宅がありますけれども、職場での上下のランクが官舎でもなっちゃう。若い人は24時間監視されるのがいやだということで、なくしていく傾向があるんですよ。本当に官舎がいるのか、警察の方が本当に入りたいと思っているのか、疑問があります」
「本当に警察として、まとまったこういうのが必要なのかと、ぼくはそうは思わないですけどね」

大和田獏さん「まだ検討段階みたいですから、そのあたりはもう1回検討してみる必要あると思います」



  昨日、テレビ朝日「ワイドスクランブル」「追跡!怒っとニッポン」コーナーで、技術校跡地への警察官舎建設問題がとりあげられ、大きな反響をよんでいる。
 
 番組のなかで、少年野球や少年サッカーのグラウンドとして使いたいという要求に対し、県財産管理課が「貴重なグラウンドは県民の財産だ」と答えたと報道されたが、あきれた詭弁だと思った。
「県民の財産」と思っているなら、なぜ、県民の声を聞かず、県民の要求実現に使わず、県民に情報公開せず、一方的に警察官舎建設になるのか?
 まったく、私たちの要求を拒否できる言い訳になっていない。
 
「貴重なグラウンドは県民の財産だから、県民を無視した警察官舎建設の計画はやめてほしい」と県財産管理課から県警本部に要請するのが、普通の日本語の使い方ではないか。
 県当局が本音では、その土地を「県民の財産」と思わず、「県庁の財産」と勘ちがいしているところから、今回のような反民主主義の異常な進め方になっているのではなかろうか。
 
12月22日(月)夜7:00~8:00 大戸会館(大戸神社内)
職業技術校の解体工事にあたっての住民説明会


本日、テレビ朝日「ワイドスクランブル」
ごらんになりましたか?

さすがテレビ局!! 取材力があり、新たな情報、資料も
たくさん紹介されました。参考になります。
今後、番組内容を紹介したいと思います。

みなさんのご感想はいかがですか?

12月18日(木)テレビ朝日「ワイドスクランブル」
 お昼11:25~13:00
「怒っとニッポン」コーナー(12:15頃、約25分枠)

県立川崎高等職業技術校の跡地への
警察官舎建設計画をめぐる騒動について


私たちの住民運動も紹介されます。ぜひ、ごらんください。

*別の大きな事件が起きた場合、放送延期もあります。

 先日、幼児の息子を乗せて自転車で多摩川河川敷に向かう途中、PC(パトカー)とすれちがったとき、息子が「ピーポーだ。お仕事しているんだね」と話しかけた。
 そういえば、近所でも散歩中、交番脇にPCが止まっていると、わが息子は「おまわりさん、帰ってるね」とか、そこにPCがなければ「おまわりさん、お仕事中だね」…と、小さい男の子からは警察官の動向は関心事のようだ。

 おそらく、戦隊ヒーロー番組にはまっている幼児には、それとダブって、「悪とたたかうおまわりさんはあこがれ」、幼心にも「おまわりさんは子どもを守ってくれる、子どもの味方」という信頼感があるのではないか。

 無邪気な子どもからは、現場の警察官に対してはそんな信頼があるのに、残念なのは、その近所で起きている警察官舎建設問題では、神奈川県警が「大好きなサッカー・野球の練習場をうばった、元気に走りまわれる広場をうばった、子どもに冷たい存在」、「子どもを守ってくれない存在」と、子どもたちがつらい体験をしてしまうことである。

 そんな体験をする地域の子どもたちが、「将来そこの警察官になりたい」と、あこがれの思いを抱けるだろうか。
 「警察官募集のため」を理由にした豪華官舎建設によって、逆に、このまちの子どもたちにとっては、それをすすめる県警が憎しみの対象になってしまう。そんな自己矛盾の信頼失墜は避けるべきではないか。

 いまこそ松沢県知事や県警本部長が、「技術校跡地はグラウンドを残します。多くの子どもたちが、そこで野球やサッカーなどスポーツで心も体も鍛えて、ルールを守ることの大切さやフェアプレーの精神をおおいに学んで、将来、神奈川県警の立派な警察官になってください」…こんなふうにインパクトあるアピールを県民にも全国にも発信することが、神奈川県警の発展にも結びつくのではないか。 

無邪気なわが息子の信頼を裏切らないでほしい。

「子どもにやさしい神奈川県警」と実感できる政策判断を望みたい。

小中高校で児童生徒がおこす暴力行為が、神奈川県は2007年度・7735件で全国の都道府県で最も多く、3年連続でワースト1位という、気になる記事が載った。(読売12/5付)
 文部科学省の調査によるもの。記事中で県教委が「コミュニケーション能力が不足していたり、規範意識が身についていなかったりする子供が多くなっているのではないか」とコメントしている。

  
政府の「平成20年版青少年白書」では、「家庭、地域の変容と子どもへの影響」の項で、以下のような現状分析がある。
 
◎遊ぶ場所、仲間、時間の不足
「小・中学生に『放課後や休みの日に困っていること』を複数回答で聞いたところ、およそ5人に1人が『家の近くに遊び場がない』と感じており…遊ぶための時間、空間、仲間など、遊びの自由がないと感じている状況」
 
◎子ども時代の体験・交流機会の重要性
「現在の仕事や生活の様子と小・中学校時代の体験等についてたずねた調査結果では…なかでも、小中学校時代に『親や学校の先生以外の大人と話すこと』があった若者ほど、『仕事における態度・能力に自信をもっている』との結果」
 
 県教委や青少年白書の分析からは、地域に遊び場・広場が充実し、異年齢の子どもや大人がコミュニケーションをはかれて、フェアプレーの精神(規範意識)も培われるスポーツ(少年野球、少年サッカーなど)に参加する機会がいっぱいある…そんな環境こそが子どもの健全育成にプラスだと、そう読み取れるのは私だけだろうか。
 
 その視点から見ると、青少年のスポーツ拠点・貴重な広場だった「青少年の健全育成」目的の用地(技術校)を乱暴に奪う警察官舎建設は、子どもの暴力ワーストを脱するどころか、それに拍車をかける政策といえないか。それをすすめているのは神奈川県警・県当局だ。
そんな「子どもに冷たい計画」を中止することなしに、県の関係者が「青少年の健全育成」を語っても、説得力があるだろうか。

千年サッカークラブの保護者(母、38歳、高津区在住)からメッセージが寄せられました。以下

 少子化と言われていますが、川崎にはまだまだたくさんの子どもがいます。けれども、公園や遊べる場所はとても少ない。
   次世代を担う子どもたちを健全に育てたいと、育児をしていますが、国や行政は理解が足りません。

 近くの公園では「ボール遊び禁止」の看板が立てられ、大人からは「うるさい!」と怒鳴られ、どこで遊んだらよいのでしょう? これでは少子化は進む一方だと思います。
   同時に、大人を憎み、健全な子は育たないと思います。スポーツをするために、このグラウンドは残していただきたいです!!

会として、神奈川県知事・県警本部長への「ぼくの、わたしの、ひとことメッセージ」を募集しています。おとなからも、子どもからも大歓迎です。
届いたメッセージはブログ上で、匿名で順次紹介していきます。
さっそく子どもたちから手紙で届き始めました。この声を聞いてください。

(川崎中央キッカーズ所属の12歳・男子から)

技術校をサッカー場として、いつまでも残しといてください。
ぼくは、サッカーをやる場所がなくなると、くやしいです。
ぼくは、サッカーをできなくなったら、何のとりえもないので、
なくさないでください!!
技術校はサッカーをやる場所に適しているから残しといて
ください。

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