私たちは川崎市内最大規模の公有地である、中原区の旧県立職業技術校跡地(1万3千㎡)に、認可保育園とスポーツができる防災公園の整備を提案しています。
その4つの理由は、①防災拠点を存続する、②この県有地の本来目的=青少年の健全育成、③地域の実情(子ども人口増加、保育園や運動広場の不足、④住民世論・アンケート結果です。
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前回、子どもの運動不足・体力不足の背景には全国でも最悪水準の公園不足(1人あたりの都市公園面積)の問題があると指摘しましたが、子どもの実感でそれを裏づける調査結果があります。
平成21年3月発表された「川崎市子どもの意識調査報告書」。市内在住の小学5~6年生、中学1~2年生、高校1~2年生の各1000人、合計3,000人が対象。各質問項目に対して、回答は「とてもあてはまる」「わりにあてはまる」「あまりあてはまらない」「まったくあてはまらない」から選ぶもの。
この中で、地域の環境について、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」と思うか聞いた設問で、小学生では「とてもあてはまる」32.7%、「わりにあてはまる」28.1%、中学生では「とてもあてはまる」27.6%、「わりにあてはまる」28.5%、高校生では「とてもあてはまる」21.0%、「わりにあてはまる」33.3%と、いずれも「…広い遊び場が少ない」という実感が5~6割の過半数に。
他の設問では例えば、地域の環境で「どろぼうやひったくり等の犯罪が多い」と思うかという設問では、小学生では「とてもあてはまる」11.5%、「わりにあてはまる」19.2%、中学生では「とてもあてはまる」5.4%、「わりにあてはまる」17.7%、高校生では「とてもあてはまる」5.2%、「わりにあてはまる」20.0%と、「多い」実感は2~3割程度でした。
地域の環境についての他の設問は、「定められたところにおいていない自転車が多い」「バスの便利が悪い」「通学路が狭くて危ない」「違法駐車が多い」「夜道が暗い」「ポイ捨てたばこ・ごみが多い」等々。
これらに対して、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」が「あてはまる」という回答率が比較的高いことが、公園不足の現状を反映したものとして注目されます。
これらに対して、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」が「あてはまる」という回答率が比較的高いことが、公園不足の現状を反映したものとして注目されます。
同調査は、子育て支援に関する市民の生活実態や要望・意見等を把握し、次世代育成支援の後期行動計画(平成22年~26年度)を策定するための基礎資料を得ることが目的。
神奈川県も川崎市も、行政の責任として、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」という子どもたちの切実な声に、真剣にこたえるべきではないでしょうか。
2010新しい年、子どもの成長発達が大切にされる社会へ…。技術校跡地に、子どもから高齢者まで憩える「花と緑のスポーツ防災公園」の実現を!正念場の年です。
神奈川県も川崎市も、行政の責任として、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」という子どもたちの切実な声に、真剣にこたえるべきではないでしょうか。
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