私たちは川崎市内最大規模の公有地である、中原区の旧県立職業技術校跡地(1万3千㎡)に、認可保育園とスポーツができる防災公園の整備を提案しています。
その4つの理由は、①防災拠点を存続する、②この県有地の本来目的=青少年の健全育成、③地域の実情(子ども人口増加、保育園や運動広場の不足、④住民世論・アンケート結果です。
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(下小田中2丁目、30代)
近所に広い公園や緑が少ない。小さい子どもが安心して遊べる、走り回れる広いスペースをつくってほしい。
中原区の保育園待機児童の多さから、公立保育園をもっとつくってほしい。
小さい公園で、サッカー、野球などをされると、小さい子が遊べず迷惑。とくに早朝、深夜は音もうるさく困っています。専用のグラウンドをつくって、そこでやらせてほしい。
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(下小田中5丁目、50代、女性)
他にオープンスペースを確保する場所がないのであれば、是非残してほしい。
県内に空き官舎が数多くあるなら、そちらを利用してほしい。
安心して、のびのび活動できるグラウンドは子どもたちに開放してあげたい。
土・日は野球・サッカーで利用しているが、平日も縄跳び、鬼ごっこなど、子どもが遊べるよう開放するといい。
地域の子どもたちのために地主さんが提供してくれた土地を勝手に県で決めるのはおかしい。
空き地のまま、だれも入れないのはもったいない。ただし、利用する側は近隣住民に配慮して使用することが大事だと思う。
(30代、男性)
今までも少ない防災拠点を警察官舎のためになくすことは許されないと思う。警察関係者として、はずべき行為だと思う。
官舎についてはどちらともいえないが、今まで使用できたグラウンドがなくなることが許せない。官舎を造るのであれば、大きなものではなく、グランドやその他の地域の住民の使用できるスペースを確保すべきと思う。地域の住民が使用できるものを期待する。
(下小田中5丁目、50代、女性)
下小田中に住む者として、防災拠点がなくなることは、とても不安です。
そして、桜がとてもきれいな所でもあり、オープンスペースとして、これからも地域住民が活用できるような場所としてほしいです。
当時の地主さんの好意に反し、県に提供されたら、その後は、何を建設してもよいなど、まったく地主さんの気持ちを無視しています。
今の警察官は皆とは言いませんが、問題事件を起こし、新聞など報道されているのに、そして、空き家も多い官舎があるのに、何故この大不況の時に官舎を建設しなければならないのでしょうか?
絶対反対です。もっと住民の声を聞き、決めるべきです。
(井田三舞町、40代、男性)
警察官舎は防災拠点に優先する案件ではない。
周辺の小中学校(下小田中小、西中原中、井田中、等)では、児童生徒が増えて、教室、行事のときの校庭スペースも不足している。なぜ、この状況で「官舎」を建てるのか理解できない。
(下小田中1丁目、50代、男性)
当然の事「防災拠点」を他に求めることなく、話を進めるのは論外と思います。
官舎がどうこう以前に順番が違うと思います。県の所有地なら住民の意見は聞かない、というのはおかしい。
福祉、とくに行き場のない青少年が集える所が必要と思います。もちろん、他にも沢山の利用方法が考えられますが、その中に「官舎」というのは出てこないのでは…。
これまで使っていた団体の方たちには申し訳ないのですが、白紙にもどし、利用方法を検討していただきたいです。
(下小田中6丁目、60代、女性)
子どもたちが使っていた所、教育の場をなぜ警察の官舎に。たくさん官舎があるのですから、子どもたちの場を大切にしてほしい。子どもを大切にしない県政は許せません。
あの輝いていた子どもたちの練習風景、あの子どもたちはどこで練習できるというのですか。自由にのびのび使える広場の確保を。
(下小田中3丁目、30代、女性)
先日ニュースで、日本で一番小学生が密集している街は、ここ中原区の下小田中だと、やっていました。そんな街ですから、なおさら子どもたちのために使ってほしいです。
2010年あけましておめでとうございます。
昨年12月、県議会本会議で、技術校跡地の扱いについて、知事から踏み込んだ答弁がありました(以下に紹介)。いよいよ正念場の年です。
今年も、技術校跡地に「花と緑のスポーツ防災公園」を実現するために運動を広げます。みなさんのご理解とご支援をお願いします。
「地域に根差した要望、実現に協力したい」
(12月7日、県議会本会議での松沢知事の答弁、以下抜粋)
川崎高等職業技術校跡地については地域住民の請願を受けた川崎市議会や川崎市から、県に対し、警察待機宿舎の整備に合わせて、集会所として利用できる場の確保や広い公園の整備などの地域に根差した要望が提出されていることは承知しております。
一方で、県有地は県民全体の共有財産でもあります。そこで県が施設を整備する際には、関係法令などにより義務付けられた整備内容や規模を満たす必要がございます。さらに、厳しい財政状況を踏まえた適正な施設規模や配置にとどめ、可能な限り、県有地の効率的な活用を図っていくことも重要と考えております。
こうしたことから、施設整備にあたり、対象となる地域の住民の皆様からの要望については、住民福祉の推進を一義的に担う地元市町村において、その必要性を判断いただいたうえで、県と市町村との役割分担のもとに適切な対応を図っていくべきものと考えております。そうしたなか、地元市町村の判断として、例えば、県施設の整備予定地内に一定の敷地を確保したいとの意向が示された場合には、整備予定の機能や規模を損なわない範囲で、県有地の一部を有償で譲渡するなど、要望の実現に向け協力してまいります。
前回、子どもの運動不足・体力不足の背景には全国でも最悪水準の公園不足(1人あたりの都市公園面積)の問題があると指摘しましたが、子どもの実感でそれを裏づける調査結果があります。
平成21年3月発表された「川崎市子どもの意識調査報告書」。市内在住の小学5~6年生、中学1~2年生、高校1~2年生の各1000人、合計3,000人が対象。各質問項目に対して、回答は「とてもあてはまる」「わりにあてはまる」「あまりあてはまらない」「まったくあてはまらない」から選ぶもの。
この中で、地域の環境について、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」と思うか聞いた設問で、小学生では「とてもあてはまる」32.7%、「わりにあてはまる」28.1%、中学生では「とてもあてはまる」27.6%、「わりにあてはまる」28.5%、高校生では「とてもあてはまる」21.0%、「わりにあてはまる」33.3%と、いずれも「…広い遊び場が少ない」という実感が5~6割の過半数に。
他の設問では例えば、地域の環境で「どろぼうやひったくり等の犯罪が多い」と思うかという設問では、小学生では「とてもあてはまる」11.5%、「わりにあてはまる」19.2%、中学生では「とてもあてはまる」5.4%、「わりにあてはまる」17.7%、高校生では「とてもあてはまる」5.2%、「わりにあてはまる」20.0%と、「多い」実感は2~3割程度でした。
地域の環境についての他の設問は、「定められたところにおいていない自転車が多い」「バスの便利が悪い」「通学路が狭くて危ない」「違法駐車が多い」「夜道が暗い」「ポイ捨てたばこ・ごみが多い」等々。
これらに対して、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」が「あてはまる」という回答率が比較的高いことが、公園不足の現状を反映したものとして注目されます。
これらに対して、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」が「あてはまる」という回答率が比較的高いことが、公園不足の現状を反映したものとして注目されます。
同調査は、子育て支援に関する市民の生活実態や要望・意見等を把握し、次世代育成支援の後期行動計画(平成22年~26年度)を策定するための基礎資料を得ることが目的。
神奈川県も川崎市も、行政の責任として、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」という子どもたちの切実な声に、真剣にこたえるべきではないでしょうか。
2010新しい年、子どもの成長発達が大切にされる社会へ…。技術校跡地に、子どもから高齢者まで憩える「花と緑のスポーツ防災公園」の実現を!正念場の年です。
神奈川県も川崎市も、行政の責任として、「公園や運動ができるような広い遊び場が少ない」という子どもたちの切実な声に、真剣にこたえるべきではないでしょうか。
2010新しい年、子どもの成長発達が大切にされる社会へ…。技術校跡地に、子どもから高齢者まで憩える「花と緑のスポーツ防災公園」の実現を!正念場の年です。
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