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私たちが住民多数の世論を具体化して、「花と緑のスポーツ防災公園」構想を提案した直後のことですが、地元下小田中町内で、「神奈川県議会における平成21年度6月補正予算で、川崎高等職業技術校跡地に、警察職員の待機宿舎を建設するための調査検討に係る予算が盛り込まれ可決されました」との文書(県警作成)が回覧され、すぐにでも建設工事が始まるかのような誤解を与える内容ですので、正確にお伝えします。
県議会に提案された説明書によると、補正予算の内容は、「財政負担を軽減する整備手法の検討支援」「入札に向けた準備」など2,500万円で、今後のスケジュール(予定)は以下の通りです。
平成21年度……整備手法検討、入札準備
平成22年度……入札、設計
平成23年度……設計、新築工事
平成24年度……新築工事
建通新聞2009年8月5日付によると、整備手法検討業務の委託先が三菱総合研究所に特定され、2010年3月末までに「実現可能な事業手法を策定する」という段階です。同新聞では、県警は「2011年12月に工事着工したい考え」と報じ、建設工事の予算は早くて再来年の春、県議会に提出されるという、先の話です。よって、まだ計画は具体化されておらず、2年以上、建設は始まりません。
国の公共事業では、一度決まった計画や、実施設計まで進んだ計画でも、住民世論や経済・財政状況などにより工事が中止なった事例がいくつもあることは、たいへん注目されます。
つい最近では、群馬県の八ツ場(やんば)ダムがについて、国土交通省は今月11日に予定していた本体工事の入札を延期することを正式発表しました。先の衆院選で民主党がマニフェスト(政権公約)で建設中止を掲げていました。
まだまだ、「花と緑のスポーツ防災公園」を実現できる可能性はあり、こんご、運動の山場はいくつもあるでしょう。
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